Home  »  農民新聞  »  農民新聞コラム「種蒔く人」  »  農民新聞コラム「種蒔く人」5月15日号

農民新聞コラム「種蒔く人」5月15日号

農民新聞コラム「種蒔く人」

ソーシャルブックマーク : このエントリーをYahoo!ブックマークに追加 このエントリーをニフティクリップに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーをlivedoorクリップに追加 このエントリーをBuzzurlに追加 このエントリーをイザ!ブックマークに追加 このエントリーをFC2ブックマークに追加 このエントリをdeliciousに追加

2011年05月17日

▼東日本大震災は自然と人間の関係について考え直す、人類史的契機にしなければならない。旧約聖書のノアの洪水やバベルの塔の記述は、神を自然と置き換えて読むことができる。人間(ホモ・サピエンス=チエのある生物)の傲慢さに対する警告(ミントス=たとえ話)である

▼アダムとイヴは神の戒めに従わず知恵の実を味わったために、エデンの園から追放された。チエは人間に特有であるが、両刃の剣である。神=自然に対する謙虚さ(怖れ)を失えば、罰を受ける

▼核分裂は今日の科学技術(チエ)では完全に制御することはできない。核分裂である太陽光は自然エネルギーとして有用だが、人為的核分裂は人と生命を破壊するものだ。薬も過ぎれば毒となる。チエは使い方による。チエの独り歩きも危険だ。良き人のチエに学ぶべきである。人間社会はノアの一族のような良き人ばかりではないのが問題だからだ。(草千里)

このページのトップへ