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農民新聞コラム「種蒔く人」4月15日号

農民新聞コラム「種蒔く人」

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2011年04月15日

▼戦争が終わって空腹だったとき、強権発動で飯米まで取り上げられ腹が立った。その後、東京が経済成長の時代に入ると、村の中学新卒者を「金の卵」と称して東京に動員し、それに続いたのが原子力発電所の設置だった。

▼東北は東京の高度成長を支える下敷きのようなものだったが、そのツケは原発爆発を含む大震災だった。

▼いま、災害復旧に向けての対策が練られている。「農家に非はない」「東京で使われる電力のための原発だったのだから」―それが福島や東北農家・酪農家の心情だ。

▼私たちは、東電と政府に要求する。災害からの復興は、再び東北を一方向的に東京の土台にするのではなく、巨大都市と、農村を抱える地方が、それぞれが独立しあった農都融合の地域づくりとして、共存・共栄がはかれることを基本に据えて欲しいということだ。原発に象徴されるような、尊大で自然を支配しようとするあり方はゴメンだ。(ごんべえ)

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