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農民新聞コラム「種蒔く人」2月15日号

農民新聞コラム「種蒔く人」

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2011年02月15日

▼宗教学者の山折哲雄さんは、歯止めなき経済成長進行の増幅は道徳の退廃とともに食糧不足や予想もしない大災害を起こすとして、日本のとるべき道はTPPではなくアジアの価値観に基づいた第3の生き残りの道を選べと言っている。

▼そして「歴史的に見て、西欧社会は危機的状況では選ばれた者しか生き残れないという根本原理が支配してきた」のに対し、「アジアは危機的運命を全員で引受ける。結果として生き残る」と言い、それが「東南アジアモンスーン地域が共生できる思想だ」と説いている。

▼東アジア経済圏構想がマハティールによって打ち上げられたのは90年。96年のアジア基金構想も続けて潰したのは米国だった。だからこそ、山折さんは「主張し続ければ1つの基準になる」と言い、「米国主導でないアジアの価値観に基づいた理念をアピールせよ」と叫ぶ。菅さんはこの声をどう受け止めるか。答弁を承りたいものだ。(ごんべえ)

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