Home  »  農民新聞  »  農民新聞コラム「種蒔く人」  »  農民新聞コラム「種蒔く人」1月25日号

農民新聞コラム「種蒔く人」1月25日号

農民新聞コラム「種蒔く人」

ソーシャルブックマーク : このエントリーをYahoo!ブックマークに追加 このエントリーをニフティクリップに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーをlivedoorクリップに追加 このエントリーをBuzzurlに追加 このエントリーをイザ!ブックマークに追加 このエントリーをFC2ブックマークに追加 このエントリをdeliciousに追加

2011年01月25日

▼TPPに幻想を抱いている人は結構いるようだ。評論家の西部邁さんは、この1年も「米国はドル安政策にでて輸出を促進」してきた例をあげ、「日本の工業品の輸出がふえる余裕はない」という。

▼では農産物の場合はどうか。米でみれば、60キログラム当り4千円で輸出される米は1万2千円もの輸出補助金で国際価格の超安値に化けて輸出されている。

▼となると、経済不振の商売にならない工業など大企業はさっさと外国に出ていくだろう。日本経済は空洞化の時代を迎えることになるだろう。

▼さらに西部さんは、「TPP参加国と日本を含む10ヶ国の国内総生産の割合は日米だけで9割を超え、圧倒的なウェートを占める」と指摘し、「その大部分は日米協定といっても過言ではない」と強調する。米国に屈することがどうして「世界の孤児になる」のか。この「孤児論」もおかしな話だ。「見抜け自由化の愚」と西部さんは叫んでいる。(ごんべえ)

このページのトップへ