Home  »   »  活動報告  »  若者を含めて「地方創生への挑戦」 西日本研究集会

若者を含めて「地方創生への挑戦」 西日本研究集会

活動報告

ソーシャルブックマーク : このエントリーをYahoo!ブックマークに追加 このエントリーをニフティクリップに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーをlivedoorクリップに追加 このエントリーをBuzzurlに追加 このエントリーをイザ!ブックマークに追加 このエントリーをFC2ブックマークに追加 このエントリをdeliciousに追加

2017年08月27日

西日本研究集会.JPG

 全日農は、8月26~27日に鳥取県大山町で「西日本研究集会」を開催。「地方創生への挑戦」をテーマに論議を繰り広げた。
 鳥取県大山町で開かれた研究集会は、鳥取県農民組合連合会などが主催する「第34回鳥取県夏季農業講座」を兼ねて開かれた。同農業講座は毎年開かれており、農民だけでなく、消費者や研究者、若者も多数参加。今年は全日農の各府県連も含めて76名が集まった。メインテーマは「地方創生への挑戦」とし、安倍内閣で進めている地方創生に対し、地域からの取り組みを考えるとともに、「農業・農村への青年の移住」についての討論も行われた。
 鎌谷一也・全日農副会長(鳥取県農民組合連合会会長)が主催者挨拶に立ち「いまや国の政策はあてにならない。自治体が知恵を出していかなければならない。各地域の連携や都市住民との交流を作っていく必要がある」と呼びかけた。
 講演は、慶応大学教授でテレビや新聞などで安倍政権に対する鋭い批判を行っている金子勝さんが登壇。「安倍政権の経済政策のアベノミクスは破たんしている。世界の動きに逆行する日本経済はどんどん沈んでいる」などと厳しく指摘。その上で農業について「なぜ若者が入ってこないか。それは儲からないのと、職業的に誇りが持てないイメージがあるからだ」と指摘し、「儲かる農業」の著書もある金子さんは、農作物の付加価値を高める工夫や学校給食への供給、加工などの六次産業化、そしてソーラーシェアリングなどのエネルギー事業などをあげ、「農業で環境や安全を守る新しい変革の先頭に立つことが求められている」と参加者に奮起を促した。
 次に「鳥取県農業の中期ビジョンと政策」について、岸田悟・鳥取県農林水産部長が報告。畜産や果樹、野菜など多様な展開を見せる鳥取県農業の現状を紹介した。一方、「農業と消費者の接点から、食と地域の将来展望を創る」として、滋賀県内で18万人近くの組合員を擁する「コープしが」組織部の久保久生さんが、「食べることで地場農業を応援し、地産地消を拡大」「交流をもっと身近にするため、地元の組合員がJAなどの生産者とつながる関係作り」「産直の契約栽培米の取り組み強化、飼料米の活用」「地域みんなが元気になれる特産品作り」などの事例を紹介した。
 2日目は参加者全員による討論で「農村への青年移住」について語り合った(下写真)。

西日本ワークショップ.JPG
 

このページのトップへ

活動報告