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米の先物取引試験上場に反対する申し入れ文

活動報告

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2011年07月01日

農林水産省は7月1日、東京穀物商品取引所と関西商品取引所が申請していた米の先物取引の試験上場を認可した。全日農は6月30日に鹿野道彦農林水産大臣に対して、「試験上場の認可に反対する」申し入れを行った。申し入れ文は次の通り。

 農林水産大臣
 鹿野 道彦 様

「米先物商品取引の試験上場」の認可に反対する。

                        全日本農民組合連合会
                            会長 斎藤 孝一

 東京穀物商品取引所と関西商品取引所が申請している「米の先物取引の試験上場」について、農水省は、これまで「生産調整への参加を誘導している政策との整合性を保てない」などの理由で認可してきませんでした。
 しかし、今回の申請にたいしては「認可基準を満たさないことを立証することがむずかしい」ので認可に前向きとの報道があります。
 全日農は米の先物取引の認可に断固反対です。なぜなら、「先物取引の投機的性格」「検証不十分」「日本の米実態とかけはなれた取引」「戸別所得補償制度を基本とした現行政策との矛盾」など、様々な問題点があるからです。
 今日、気候の変化をはじめ、さまざまな理由で、世界の食料需給は過剰から逼迫基調に変化していること、リーマン・ショック以来、マネーサプライの過剰により、主要穀物をはじめ、農畜産物が投機の対象になって価格の乱高下がつづいています。 
 なによりも食料安全保障、食料自給率の向上が至上課題になっている今日、新しい「食料・農業・農村基本計画」の実現と拡充こそが最重要な課題です。
 このようななかで、米を投機の対象にし、米の需給や価格安定を阻害する先物取引の認可には、全日農は断固として反対します。


 

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